どんな本
65歳以上の5000人を対象に24時間365日の追跡調査を15年にもわたって実施した奇跡の研究。健康に良いウォーキングと悪いウォーキングを著者が導き出す。
感想
主に高齢者を対象とした健康本。膨大な調査データに基づく説得力ある内容。著者は「8000歩/20分」を推奨するがあくまで自分に合った方法を取り入れてみるのが吉。兎にも角にも運動は大事。
表紙
要約・メモ
(第1章)
- 運動するほど病気に。
- 毎日1万歩で骨粗しょう症に。
- 歩くほど免疫力低下。
- トライアスロンの鉄人が動脈硬化。
- ランナーには貧血多い。
- 筋トレをやってはいけない。
- 犬の散歩でうつ病に。
- これまでの歩数論は捨てて。
1日8000歩、中強度の運動を20分、が最強。
(第2章)
- 高血圧・がん・認知症を遠ざける。
- 歩き方を少し変えて。
- ダイエット効果も。
- 1万歩以上は意味がない。
- 寝たきりゼロの奇跡の研究。
- 遺伝子ではなく生活習慣。
- 世界初、15年以上の追跡調査。
- 医療費を3割削減した運動強度。
1日8000歩、中強度の運動を20分、が究極の生活習慣。
(第3章)
- 運動強度とは。
- テレビ見ている時が1メッツ。
- あなたにとっての中強度。
- 汗ばむ程度は参考にならない。
- 体温1℃上昇で免疫力60%増。
- 朝起きて運動は良くない。
- 陸上の世界大会は夕方。
- 睡眠中はヘビ。
- 歳をとると眠りが浅い理由。
- 運動は夕方5時から。
- 長寿遺伝子のスイッチオン。
1日8000歩、中強度の運動を20分、で長寿遺伝子のスイッチが入る。
(第4章)
- 気をつけるべき7つのポイント。
- 続かない人は。
- 時間がとれない人は。
- 歩くフォームは気にしない。
- 毎日続けなくてもいい。
1日8000歩、中強度の運動を20分、を1ヵ月や1年間のトータルで達成して。
(第5章)
(第6章)
- ズボラな人は。
- 効果のある時間帯は。
- 健康を崩すターニングポイント。
- ウォーキングを続けるコツ。
- 食事だけで健康は無理。
- 力を入れ始めた地方行政。
- 奈良県知事との出会い。
- 喜びの声。
- 次はあなたの番。
人生を健康に楽しく過ごすために。家族と笑って暮らすために。「8000歩/20分」