まちづくり・社会教育活動の実践あれこれ

日々への感謝とアウトプット

読了「コンビニ全史」中村直文

どんな本

コンビニが消費を、そして日本の文化を変えた。日経MJ元編集長が描く、コンビニ化するニッポンの物語。国内店舗数が5万店を超え、売上総額11兆円超、年間160億人が利用するコンビニ。大小さまざまなメーカー、卸、サービス企業が積極的な投資を進め、巨大な経済圏を作りあげた。いまや生活インフラとなったコンビニエンスストアのイノベーションの歴史を解き明かす!

 

感想

今や生活インフラとなったコンビニ、そのイノベーションの歴史を解明。一方で出店競争は収まり次のステージ入り。巻末対談で作家・村田沙耶香氏が今だシフト入りしている(2024年時)ことには驚きを隠せない。コンビニがもっともっと好きになること間違いなしの一冊。

 

表紙

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要約・メモ

(まえがき)

  • 哺乳類の進化のプロセスはどことなくコンビニエンスストアに似ている
  • 哺乳類が生き延びた一因はサイズの小ささ。小回りがきき、特定の機能に特化しない柔軟性で環境に適応
  • 2010年代に向け、店舗数爆発が起きた
  • 日本国内7社で、55,000店を超え、2023年年間売上高11兆6593億円、160億人強が利用
  • 日本経済のカギを握るコンビニの未来を考える上で、半世紀の歴史を振り返る必要性
  • ビジネスのヒントあるいは経済史を彩るドラマとして楽しんで

 

(第1章 コンビニの夜明け、セブン1号店・誕生秘話)

  • 「中小零細企業の近代化とアメリカのコンビニエンスストアの実情」というセミナーに出会う
  • 手紙の宛先は「イトーヨーカ堂セブンイレブン係様」
  • 社会的信用という意味では結婚していないと。親友に妻探しの協力。幼なじみの女性と結婚
  • 自らの信念や見通しで腹をくくり、交渉相手の意向や世間の噂をうのみにしない反対力がコンビニというイノベーションを日本で開花

 

(第2章 コンビニおにぎり物語)

  • 革命的なアイテムおにぎり、紀元1世紀ごろ石川県でもち米を蒸して固めたおにぎり状のチマキが発見
  • コンセプトの明確化、調理しなくていい食品を売るべき、ひと手間かかる刺身やサラダは合格
  • 海苔とご飯を分けた包装様式「パリッコフィルム」を開発、新しい体験を提供
  • ツナマヨと並び、市場をつくったのが1996年発売の赤飯おむすび。赤色を際立たせ形状を丸くしてようやく売れ始めた。

 

(第3章 濃密すぎるセブンイレブン「食」経済圏)

  • 滋賀県近江八幡市で小麦を栽培するイカリファーム。日本で流通する小麦の大半は輸入。
  • 小麦栽培は難しく、中でも使う強力粉用の小麦は品質を安定させるのが至難の業。繰り返し改良。
  • イカリ社長が大学で講義、傍聴者の一人に偶然、セブンイレブン向けの惣菜などを作るメーカーの社長の娘がいた。
  • 講演内容を聞いた父親がイカリファームを訪ねた。
  • 売上高5兆円のうち、食品だけで4兆円のセブン。その競争力は、足元の消費者ニーズを貪欲につかみ、原材料の段階から徹底的に掘り起こし、精査を続ける厳しさに根ざす。
  • 近くて便利なコンビニ経済圏は、人々が身を粉にして働いてきた歴史の上で成り立っている。

 

(第4章 PB開発とアリアケジャパンの「プロジェクトX」)

  • セブンイレブン、1号店オープンから2年で100店を達成。その4年半後に1000店を達成。
  • ところが2000年代、コンビニ業界は魔の10年といわれる停滞期に。
  • 客層は若者から中高年メインに。変化対応をキーワードにイノベーション。その象徴が2007年発売のプライベートブランド・セブンプレミアム。
  • 金のハンバーグ、ビーフシチュー。

 

(第5章 セブンカフェ、敗者復活戦が生んだ80億杯)

  • セブンカフェは失敗の連続。
  • コーヒーマシン開発。コンビニでコーヒーが売れるのか懐疑的な富士電機。取引実績のあるサンデンへ発注。
  • しかし自販機最大手の維持で、富士電機はAGFと手入れの味を実現できるマシンに改良。AGFのコーヒー鑑定士。富士電機を採用に。
  • 発売当初の出足は鈍く1日20杯程度。問い合わせや意見を1つずつ聞きマシンを改善。
  • 2014年、レジ横で売るドーナツ。見事に失敗、顧客に伝わるおいしさを実現できなかった。
  • 2024年に限定で復活。改良の手本はカレーパン。最も販売されている揚げたてのカレーパンブランドでギネス認定。

 

(第6章 ニッポンの消費を変えたセブン物流革命)

  • 特約店制度:メーカーが特定の卸売会社と契約することで、商品の販売経路や小売価格に影響力を持ちやすくなる。卸売会社には新商品の入手、取り扱う量に応じてメーカーから受け取る販促金やリベート(奨励金)といった利点がある。食品や酒類、医薬品などで活用されてきた。
  • しかし、売り手主導から消費者中心へ。
  • 物流イノベーションが牛乳の共同配送。

 

(第7章 ローソン、ダイエー流×キャバレーに成長の源泉)

  • ローソンは1939年、米国オハイオ州でJJローソンが開業した牛乳販売店が起点。「ローソンさんの牛乳屋さん」
  • 1975年、セブンの1年後にオープン。違いは、日本にそのまま米国のものをそっくり取り込んだ。
  • 1986年発売のからあげクン。店内調理のフライヤー設備でいちはやく人気商品を確立。中高生を中心に放課後メシでヒット。
  • 1995年、阪神・淡路大震災、すべての店舗を開け社会インフラの役割示す。1997年からトイレ開放。

 

(第8章 ファミリーマート、「3位じゃダメなんです」の拡大戦略)

  • セブンに先駆けて日本のコンビニ1号店をオープン。西武流通グループ。
  • 1973年、実態はミニスーパー、売上は想定通りには伸びず。1981年に別会社に移行しファミリーマートが誕生。
  • セゾングループから伊藤忠商事へ。
  • 今治のタオルハンカチをプライベートブランドに。佐藤可士和氏を起用。
  • ファミマソックス、生コッペパンなどのヒット商品。

 

(第9章 セブンイレブン、買収提案に至る激動の15年)

  • 2000年代の停滞期、廃棄ロスを避けるため1円おにぎりも。フードロスの影響で社会のきびいし目。
  • 2010年代、24時間営業の見直し。新型コロナで売上高はマイナスに。
  • PBの見直し。PBばかりで買い物の楽しみないとの声。
  • 品揃えと値頃感の両立。小商圏化、1カ所で買い物を済ませたい消費者行動。
  • グローバルだけどローカライズ。マクドやスタバとは違う。ニーズを調べ、価格と商品構成の見極め。味と品質。

 

(第10章 コンビニの生みの親、鈴木敏文氏に聞く)

  • 世の中の不便に挑戦した銀行参入。2001年、セブン銀行開業。
  • 最高の技術で、最高の商品を。ベンチマークを決め、そこに向けて開発するスタイル。
  • セブン流のおいしさとは、高級料亭の味ではなく、万人がおいしいと感じ、食べ続けられる味。
  • 食品はおいしすぎてはいけない。少し余韻を残すことで再購入につながる。
  • 「人が求めるものは新しいもの。人の真似ではない。」

 

(第11章 セイコーマートの「衰退戦略」)

  • 1971年誕生、日本最古のコンビニ。カード会員は560万人で北海道の人口より多い。
  • 80点の設計で飽きさせない商品づくり。
  • 地域のインフラ店舗として残る共衰。地域おこしならぬ地域のこし。

 

(対談 「コンビニ人間×コンビニ社長」小説家 村田沙耶香氏×セブン‐イレブン・ジャパン元社長 古屋一樹氏)

 

辻立ち⑩

16:45〜17:30、別府町の雷管バス停前にて。 仕事帰りの皆様に挨拶させいただきました。

会釈や手ふりを返していただき大変励みになりました。

小さいお子さんがいつまでも手を振り返してくれました。

同じ政治家の候補者とも挨拶できました(共に頑張りましょう)。

あたたかいご声援誠にありがとうございました。

辻立ち⑨

6:45〜7:45、多々良はーとベーカリー交差点にて。

今朝の天気予報は曇りでしたが、実際には小雨が降っており、挨拶運動は運転者に危険なため、中止し横断歩道の旗持ちを行いました。

小中学生が元気な挨拶を返してくれました。

終わり際、15分は雨が止みましたので、挨拶運動しました。

あたたかいご声援誠にありがとうございました。 今週も元気に頑張っていきましょう。

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高P連・秋季研究大会県央ブロック大会②

大会2日目、清武文化会館・小ホールにて。

担当校として第2分科会を運営いたしました。

テーマは「進路指導とPTA活動」、講師は森崎晃先生でした。

沢山のご参加ありがとうございました。

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