まちづくり・社会教育活動の実践あれこれ

日々への感謝とアウトプット

読了「頭が良くなるインプット」齋藤孝

(どんな本)

小学生向けに書かれたインプットについての入門解説書。知識が増えることの楽しさを、色々な角度から教えてくれる。勉強だけでなく学びをどう活かしていくかが求められている今時代の教育にマッチした親子必読の一冊。

 

(感想)

我が子がこの本を進んで読んでくれるかは余り期待できないが、育てる親としてこれらを知っておくことは大変有益であることに間違いはない。日頃の生活の中でも角度を変えれば色々なインプットの機会があることにも気付けた。巻末にある「もっとインプット」の事項が特にためになるのでぜひ自身で読んでみて欲しい。

 

頭が良くなるインプット | 齋藤孝 |本 | 通販 | Amazon

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(目次)

序章:インプットって?Q&A

1章:読む

2章:聞く

3章:覚える

4章:調べる

 

(メモ)

序.インプットすると世界が広がる。楽しみながらやろう。ダラダラじゃなく短期集中。情報元には気をつけて。同時にアウトプットも意識しよう。

 

1.ふりがな付きの本で漢字を正しく。音読は前頭葉をきたえられる。3色ボールペンで線を引きながら読むと記憶に残るよ。好きな本、好きな文章は何回も読んで覚えよう。まずは10冊を目標に伝記を読もう、偉人の生き方を追体験。シリーズものは全制覇。

 

2.聞いた内容を人に伝えることを意識。授業・勉強からキーワードを3つ選ぼう。忘れないためにメモを取る。伝言ゲームは聞く練習にピッタリ。

 

3.神経衰弱で色々な覚え方の工夫を。物語にすると記憶力が抜群に良くなるよ。文字から絵や場面をイメージして。計算ドリルで100点を取り続けるには、何度も見直し、必ずミスがあると思って。

 

4.本で調べる時は複数を読み比べて。古い情報と新しい情報あり。相手が得意にしていることをたずねて。インターネットの検索を活用。おうちの人以外に取材してみよう。