どんな本
成功するInstagramマーケティングのノウハウをこれ一冊に集約。インスタ時代における顧客獲得や採用など人を集めるための必要な考え方、具体的なノウハウやテクニックを解説。Instagramでモノが売れる仕組みを完全公開。
感想
2019年8月発刊のためその時点での内容にはなるが、特に古びた印象なく読むことができた。最も大切なのはやはり投稿の継続。いかに継続するか。そのためには行き当たりばったりではなく事前に決めておくこと。来月の投稿内容は前の月にはすべて作っておくこと。インスタのみならビジネスでSNS運用したい方にオススメの「基本のキ」な一冊。
表紙
Instagramでビジネスを変える最強の思考法 | 坂本 翔 |本 | 通販 | Amazon
目次
- 第1章「基本」を知る
- 第2章「準備」をする
- 第3章「見込み客」を集める方法
- 第4章「効果的な投稿術」を知る
- 第5章「効果的な撮影術」を知る
- 第6章「集客を加速」させる
要約・メモ
- ユーザーの行動を「DECAX(デキャックス)」の5段階で考えて。①Discovery(発見)②Engage(関係)③Check(確認)④Action(購買)⑤eXperience(体験と共有)
- 投稿には必ずハッシュタグ、上限30個いっぱいまで付ける。
- ビジネスアカウトに切り替えること。①広告が打てる、②インサイトが見れる、③電話メールなどアクションボタンが設置可能。
- プロフィールのURLリンク先、①入口商品の購入ページ、②無料サンプルの請求ページ、③イベントの案内ページへの誘導。
- アーカイブは雑誌のような使い方。メディア掲載をまとめてみる。
- プロフィール画像はシンプルかつ、ワンポイント、テーマカラーを意識。
- フォロワーは量より質。エンゲージメント高くを意識。
- Instagramキャンペーンのメリットとデメリット。フォローを条件に応募、投稿キャンペーンならレビュー効果、UGC(ユーザージェネレイテッドコンテンツ)。デメリットは、応募が多い場合のチェック作業、プレゼント発送の手間。応募へのハードル設定2〜3の条件が最適。
- ひと目でキャンペーンと分かるようにタイトル付け。\プレゼントキャンペーン/、【オリジナルノベルティをプレゼント】など。
- キャンペーンの打ち方。「タイトル」「キャンペーン応募でどうなるか」「プレゼントの詳細」「応募方法」「キャンペーン期限」「当選者の発表方法」「その他注意事項」「ハッシュタグ」
- 投稿時間は21時頃がベスト。ほか扱う商材によってタイミングは決定。
- 通常投稿は2日に1回が鉄則。ストーリーズは1日1回以上が鉄則。
- チラシのような直接宣伝型投稿はストーリーズで。準備風景や製作過程、裏側など間接宣伝型投稿をストーリーズで。タイムリーな今現在の情報をアップするのがストーリーズの役割。
- IGTVは間接宣伝型投稿と情報提供型投稿のみを行う。
- 定期的な投稿が必須。今日の行き当たりばったりではダメ。投稿スケジュールを予め作ること。トレロというタスク管理ツールが便利。
- ハッシュタグの付け方。コメント欄に付ける。
- 自社固有の名詞。例:株式会社〇〇
- 地名と商品や業種の組み合わせた言葉。例:渋谷カフェ
- 関連する日本語のハッシュタグ。例:カフェ
- 関連する英語のハッシュタグ。例:cafe
- 文章のハッシュタグ。例:○○好きな人と繋がりたい
- インサイトで見るべき指標。リーチ=人数
- ライブ配信では憧れよりも身近さを演出する。
- 宣伝色の強い広告はNG。特徴①ターゲティング制度が高い②低予算(100円~)から配信できる。
- 広告画像内のテキスト割合は20%以下にすること。超えると審査通らない。テキストオーバーレイツール。
- 広告で成果を出すための5つのポイント
- シンプルで具体的なキャッチコピーを1つ
- ターゲットユーザーがその商品やサービスで得られる利益を明確に
- キャッチコピーや文章と画像に一貫性があること
- フィードになじむ画像や文章も意識
- 広告を見たユーザーに期待するアクションを明確に