まちづくり・社会教育活動の実践あれこれ

日々への感謝とアウトプット

日本教育No.529

今月号が届きました。いつもありがとうございます。

 

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特集:これからの教員研修

教育公務員特例法の改正を受け、今年4月から研修等の記録の作成や資質、向上について指導、助言等の規定が新たに作られ施行された。学び続ける教師をサポートする体制作りが課題になっているが、研修観の転換、研修機会の保障・拡充と教職の魅力化、次世代リーダーの育成をキーワードに提言していただいた。

 

 

 

巻頭インタビュー

(株)オリィ研究所 代表 吉藤オリィ氏

人は、車椅子があれば外出するわけではない。人には行きたくなる場所が必要だし、心が行きたい場所があると生きていることが大事。人々の心の動きを刺激し、生きる意欲を維持する、つまり、心を殺さないことが、これからの時代におけるテクノロジーの重要なテーマ。

ロボットが多様性と創造性を生む。私が不登校時代、作った折り紙作品を見せてリアクションを得られた。それが私の想像力を育てた。こうした子供へのリアクションを適切に最大化できる人が教師であって欲しい。リアクションの影響力を逃さない人。

 

私の提言

シンガーソングライター玉城ちはる

命の参観日と銘打ったのは、多文化共生について理解を深める事は、自らの命や他人を大切に思う気持ちにつながると考えたから。

これからの時代は、相談ができることも能力の1つ、自分のメンタルケアができる事は勉強することと同じ位必要な力ではないか。

 

神保町絵本だより

お父さんやお母さんが子供に本を読んでいる時、その声を通して物語と一緒に様々な良いものが、子供の心に流れ込みます。絵本の価値は、印刷された物語だけに宿るものではない。たとえ子供が、せっかくの読み聞かせをちっとも聞いてないように見えても、様々な良いものが流れ込んでいるのです。

「夜をあるく」マリードルレアン

フランスの絵本で、真夜中にママが子供たちを起こし、部屋に入ってくる場面から始まる。絵本とともに夜を歩いているような気分を味わえる美しい絵本。