まちづくり・社会教育活動の実践あれこれ

日々への感謝とアウトプット

日本教育No.522

今月号が届きました。いつもありがとうございます。

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特集「多様性・包摂性」

(金融教育推進協会 代表理事・横川氏)今年度から高校家庭科で必修となった金融教育。

金融教育が定着しない理由:教える先生方がお金の教育をきちんと受けていない、自身が投資や貯金をしていない、インプットしきれていない。

方程式のようにお金の基礎を教える。今はキャッシュレス化で収支が可視化しやすい時代。自分のお金と向き合いやすく、お金について学ぶ環境が整っている時代。

まずは、基本的な種類や方法を教える。それぞれのメリットやデメリットを伝えた上で、個人の価値観や家庭の考え方に合ったものを選んでいく。先生が難しい部分は、生徒も難しい。視点を合わせながら自分なりに噛み砕いて。

 

教師に読んで欲しい漫画

(日本漫画学会理事・清水茜氏)はたらく細胞:一人ひとりの力は限られていても、助け合っていくことでうまく社会が回っていく。そんなつながりと温かさを感じさせる作品。細胞たちの働きに興味を抱くことにより、自分の体に愛着を持ち、社会での自分の役割を考えるためにもなる、そんな多様な可能性に開かれた作品といえよう。