まちづくり・社会教育活動の実践あれこれ

日々への感謝とアウトプット

日本教育 No.521

今月号が届きました。いつもありがとうございます。

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特集:基礎から分かるSDGs

SDGs推進研究室・手島氏)ロゴを示しての勉強、基礎ではない。SDGsは危機の克服。世界の危機的な問題を整理し、何に取り組めばいいのかを分かりやすく示した目標。

ユネスコがESD(持続可能な開発のための教育)の重要性やSDGsとの一体性示している。

子どもたちの学びの現状、多くの学生が教員のやりたいことを押し付けられて来たと感じている。「伝統的教育」→ESDへ。

学習指導要領はSDGsの達成を目指す。

主体的な学びを創る、親や教師が示すのではなく、自ら問題に気づきそれを仲間と共に明確にし、その解決に向け思考・判断・表現・実践する。

NPO AMDA社会開発機構・山上氏)世界の問題、日本の問題にまずは興味を持つことから。自分たちにできることは何か。誰かの役にたつ、ためになる、前に興味から行動する。

(一社・共創教育機構・鎌倉氏)SDGsは2015年9月25日に国連総会で採択された持続可能な開発のための17の国際目標。その下に169の達成基準(ターゲット)と232の指標。比喩的にいえば「指揮者のいないオーケストラ」。目標や達成基準は譜面、奏者は政府・民間・市民。市民が最も重要。互いに影響し合いながらゴールの2030年までの達成へ動いている。政府や企業が達成に向け動いているか見極める力を教育現場で養う。

公立も私学も校長先生の判断が大きな影響。リーダーシップで中堅教師を派遣し、その成果を自校の教育活動に活かして。