(どんな本)
小学生向けに書かれたアウトプットについての入門解説書。段階に応じた色々な角度からのアウトプット方法を教えてくれる。勉強だけでなく学びをどう活かしていくかが求められている今時代の教育にマッチした親子必読の一冊。
(感想)
「真っ先に手を挙げて意見する」講演会や研修会などで自分はこれを常に意識してきたたが、みんなの役に立ちたいという気持ちをあらためて持ちたいと思った。アウトプットを意識しながらインプットしてきた行動も再確認。新しい言葉を生み出すことは、我が子とやってきた経験もあり良かったと思えた。これから先、色々なアウトプットを子どもと楽しみたい。
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(目次)
序章:アウトプットって?Q&A
1章:話す
2章:書く
3章:表現する
(メモ)
序.アウトプットは考えや才能を表に出すこと。たくさん練習すると上手にできるようになる。アウトプットの達人とは、本を読みながら、話を聞きながら、それをアウトプットする方法をいつも考えている人。
1.いつでも大きな声を出せるように練習しておく。超スピードで音読、頭の回転が良くなる。15秒で自己紹介、次は1分間に挑戦。いちばん先に手を挙げて意見を言おう。授業の内容を正確に伝える練習。ノートやメモの活用。
2.日記を毎日書いてみよう。自分の考え、好きの理由を書いてみよう。メッセージカードには君にしか書けない思い出を添えて。読書感想文のコツ、線や付箋を貼りながら読む、その中から印象的なのを3つ選ぶ、それぞれに自分の経験をからめて書く。作文の書き方、ネタ出し→構成。
3.好きな本のベスト10選出。えらぶことはアウトプットの第一歩。好きなものを徹底的にまねすること。五七五の短文で。新しい言葉を生み出そう。