まちづくり・社会教育活動の実践あれこれ

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読了「最強の外国語習得法」Kazu Languages

どんな本

語学は絶対「勉強」するな!英語から、最難関のアラビア語まで12ヵ国語をたった5年で習得した著者が明かす、遊ぶように学んで外国語を習得する極意。大反響5万部突破。ゼロから12ヵ国語マスターした私の最強の外国語習得法。

 

感想

文法から学んではいけない。まず実践から入りルールは後から学ぶ、という点はまさに目から鱗。その国を好きであること、目的意識、遊ぶように学ぶ、などなど、どんな言語学習にも共通する大切なマインドに気付かされた。自分をその言語にハマらせる環境づくりから始めてみよう!

 

表紙

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要約・メモ

(はじめに)

  • 外国語習得を難しいと感じるのは、それを「勉強」として捉えているから。そう捉えれば捉えるほど、習得というゴールは遠ざかる。
  • 自在に使えるようになりたい一心で学び方をゼロから見直し、習得までの道のりすべてがワクワクに満ちたものに。
  • どのような言語でも「このポイントさえおさえれば、効率的に身につけられる」というコツをつかみ実践してきただけ。
  • ポイント①完璧主義を捨てる
  • ポイント②やる気よりも環境づくり
  • ポイント③最初に文法を学ばない
  • ポイント④画像検索で語彙力を磨く
  • ポイント⑤ネイティブになりきることのすごい効果
  • ポイント⑥赤ちゃんが母語を短期間で習得できる理由

 

(第1章・たった5年間で12ケ国語マスター)

  • 最初に触れた外国語は英語。ただ英語という科目の勉強を無理してこなしている感じ。
  • 学校の授業だけで英語を話せるようになる人はいない。英語コンプレックスに陥る人。
  • スペイン語話者数は約5億人。理論上、コミュニケーションを取れる相手が約5億人増えるということ。
  • その国に興味があること、その国を好きであること、は上達を早める一番の推進力。
  • 世界は広い、言語っておもしろい。
  • フランス語:すべてが美しい言語。話者数約2億人。
  • アラビア語:世界最難関の言語。話者数約3億人。
  • インドネシア語:構造がシンプルな言語。話者数約2億人。構造がシンプル。
  • ロシア語:アラビア語の次に難しい言語。ロシアはひとつの世界。
  • ポルトガル語:哀愁的でメロディックな響きの言語。ポルトガルポルトガル語とブラジルのポルトガル語は違う。
  • ドイツ語:論理的で洗練された言語。文法にランダムなところがない。
  • トルコ語:日本語とよく似た言語。
  • 中国語:日本と文化的なつながりを感じる言語。漢字の知識が、中国語の学習の助けに。
  • タイ語:微笑みの国を体現した言語。
  • 韓国語:日本語と共通点が多い言語。文法はほぼ同じ、発音も似ている。
  • 国語学習はとても楽しい。人一倍早く習得できる特殊能力があるわけではない。
  • なぜ、その言語を学びたいのか。言語学習のためには「目的意識」が欠かせない。
  • 言語に対する興味、世界中の人々と話したいという願い。
  • 外国語を学ぶと、人生が豊かに。相手の母語で話すと、言語の壁を一瞬で乗り越えて一気に打ち解けてしまう。
  • 言語はコミュニケーションであると同時に「文化」であり、人間のアイデンティティと切っても切り離せない。
  • 国語学習とは、新たな世界の扉を開く冒険への第一歩。人生に新たな輝きがもたらされる。
  • 広い世界に目が開かれる。毎日が楽しくなる。
  • 得られる情報が劇的に増える。ネット情報の6割は英語。あらゆる言語を習得することで「複眼思考」が可能になる。
  • 日本という国や日本語を客観視できるようになり、さまざまな言語を学ぶと視野が広がる。
  • 社交的になり、自信がつく。通じた・聴き取れたという体験は自己肯定感を高め、学んできたことへの自信をもつことに。
  • 国語学習には「論理的な学び方」と「感覚的な学び方」がある。
  • スペイン語学習の失敗から学んだこと。どの段階で文法を学習するのか?が鍵。実践から入りルールは後から覚える
  • 先にフレーズを蓄積して会話力の素地を作ってから、自然に文法を学んでいく。

 

(第2章・外国語学習がはかどる最強ツール)

【メインツール】

  • ニュースエクスプレスシリーズ:あらゆる外国語をカバーし、初級の学習に対応した教科書。
  • Pimsleur(ピンズラー):聴く・理解する・話すに特化してトレーニングできるアプリ。
  • Assimil(アシミル):ストーリーを読みつつ、文法や頻出フレーズを学ぶ教材。
  • Anki(アンキ):フラッシュカード型の外国語学習アプリ。

【補助ツール】

  • Google翻訳:Webページ翻訳。
  • DeepL:32の外国語に対応した高度なAI翻訳ツール。
  • Google翻訳拡張機能Google Chrome拡張機能の一つ。
  • Podcast:モバイルデバイスで配信される音声視聴サービス。
  • LingQ:著名な多言語話者スティーブカウフマンが開発した音声教材。
  • ケンドラ・ランゲージ・スクール:よく使うフレーズを紹介する世界人気YouTubeチャンネル。
  • Easy Languages:ネイティブスピーカーに街頭インタビューするYouTubeチャンネル。
  • Language Reactor:動画コンテンツで日本語字幕と英語字幕を同時に表示できるGoogle Chrome拡張機能
  • 生成AI:ChatGPTなど、さまざまなコンテンツを生成できるAI。

【コミュニケーションツール】

  • italki:ネイティブとオンラインで会話できるプラットフォーム。
  • HelloTalk:ネイティブとやりとりができる言語交換アプリ。
  • Tandem:ネイティブとやりとりができる言語交換アプリ。

 

  • 自分にぴったりのツールの見極め方。実用的なフレーズを体得できるか。
  • ①すぐにネイティブ相手に使ってみたいと思える実用的なフレーズが学べること。
  • ②なるべくリスニング、スピーキング、リーディングを1つのツールで学べること。

 

(第3章・最も効率的な外国語習得のステップ)

  • 1言語の取得にどれくらいの時間が必要か:ネイティブとコミュニケーション、映画を字幕に頼らずに楽しみたい、など日常会話は半年〜1年
  • 赤ちゃんが母語を習得する方法で学ぶ。大人の言語習得の最も効率的な方法。
  • 言語学習ステップ①ネイティブの発音を真似る:まだ文法の知識はゼロ。発音を聞いたまま声に出すだけ。聞く・話すの感覚を身につける。
  • 1そのままネイティブに対して使える実用的なフレーズのストックを作ること。
  • 2ネイティブの発音をひたすら真似ることで、学び始めの段階からしっかりとした発音を身につけること。
  • 耳を鍛えることと正しく発音できるよう訓練することはセット。
  • スマホタブレット録音機能がおすすめ。会話を録音・録画して聴き返すこと。新たな発見多い。
  • YouTubePodcastで、ネイティブの会話を聴けるチャンネルが無数にある。ネイティブの口元・トーンに注目する。
  • 単語の集合体であるフレーズを覚えれば、最低限の基礎的な語彙は自ずと身につく。
  • 学び始めの段階で重要なのは、どれだけ多くの単語を知っているかではなく、基本的な単語が実際に話す場面で瞬時に思い浮かぶかどうか
  • 自分一人で反復練習をするだけではなく、ゆくゆくはネイティブと話す機会を積極的に作っていって。
  • 覚えておきたいおすすめフレーズ30。スラスラ言えるようになったら基礎固めはとりあえず完了。
  • 言語学習ステップ②実践的な文法を学ぶ:リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4能力を同時進行で精度を高めていく。
  • ステップ①の反復練習で、頻出フレーズがすらすら出てくるようになったら、ステップ②に進むタイミング。ステップ①はおしまいではなく、継続しつつステップ②を取り入れる。
  • リーディングから始める、物語や会話文が多く載っている教材。ネイティブの発音を聞きながらスクリプトを音読できるよう、音声教材が付いているものを選ぶ。
  • Assimilがお勧めだが、訳文や文法解説が英語で書かれているものしかない。日本語の教材ならニューエクスプレスシリーズを選ぶと良い。
  • 文法を学ぶにあたって、ぜひ意識していただきたいのは、文法は実際のコミュニケーションで活用できるようになって、初めて、学んだ価値が出るものであるということ
  • ある程度、実用的なフレーズのストックを作ったら、今度はルールを理解して、使いこなす応用力をつけることで、習得に向けてさらに調達するための武器を手にすることができる。
  • 法則を探してみる:文の構造を感覚的に捉えてみて。単に黙読・音読するのではなく、文章を書き写しながら音読する。
  • 同時に文法の学習も進める。すでにフレーズが頭に入っているので基本的なルールを予想できる。
  • たとえば語順。語順のルール汲み取れる。主語→動詞→目的語など。
  • 簡単な文章を組み立ててみる:次は自分で簡単な文章を組み立ててみる。
  • なぜ文法を最初に覚えるのではなく、知ってるフレーズからルール予想、それを元に簡単な文章を組み立ててみるのか。
  • そうすることで、実践的な文法を効率的に学べるから。実用的なフレーズ切り離すと、暗記に走ってしまうため。
  • 実践の文脈から外れずに文法を身につけること。その応用として、もっと高度な文章も難なく作れるという具合に、すべてが実践の文脈上でつながる。
  • 逆翻訳(バックトランスレーション)でライティングを練習。物語や会話文の和訳を最初に読んで、それを学習中の言語に翻訳してみるという手段。
  • 単語の用法や文法に対する理解度を客観的にチェックできる。
  • 頻出単語の目安は約3000語:このあたりから単語を単体で覚えてもいいフェーズに入るため、語彙力を個別に強化する方法も取り入れて。
  • 実践的な文法を学びつつ頻出単語1000〜3000語を覚えてしまえば、それらを自由に組み合わせ、日常会話くらいは不自由ないレベルに到達できる。
  • ●●語頻出単語集、のような師範の参考書も良いが、もっと手軽なのはケンドラランゲージスクールのYouTubeチャンネル。
  • 知らない単語だけをピックアップして覚えていく。ネットだと間違いもあるので、Google翻訳やDeepLなどの翻訳ソフトで確認しながら自分で単語リストを作成するとさらに効果的。
  • 記憶のしくみとして何かを単独で覚えるよりも、自分がよく知っているものと結びつけたほうが覚えやすい。新しい単語は語呂合わせ、つまり自分が知っている言葉と結びつけて覚えていくとよい。
  • 語彙を増やすところでも発音欠かせない。Google翻訳で確認し、真似して口に出す。
  • 新たに覚えた単語を使って、ネイティブに言ってみたいフレーズを作ってみる。さらにSNSに投稿する想定で文章を組み立ててみる。
  • 学習の初期に海外エンタメを取り入れるのは要注意:映画やドラマを原語の字幕で視聴する方法、楽しみながら外国語学習できるメリットあるが、映画等を学習プロセスに取り入れるタイミングも重要。
  • コンテンツを楽しむことを通じて言語能力をつけるという手法は、ある程度の理解力、目安としては半分くらいは原語で理解できる力が備わった後にこそ効果を発揮する。
  • 他にも、特にリスニングを強化したいのなら、ネイティブが話しているPodcastチャンネルを聞く、リーディングを強化したいのならWEBTOONなどのアプリで漫画を読むなどの方法も。
  • 学習中の言語のコンテンツを取り入れる最大のメリットは、楽しみながら学べること。学習継続のモチベーションを維持できること。
  • 文字を覚える:文字を覚えやすい言語、大変な言語。
  • 英語と同じ26字を基本としている言語ならばアルファベットを覚えるのはそれほど大変ではない。
  • 問題は英語のアルファベットとはまったく違う文字を覚えなくてはいけない言語。
  • 1文字も知らないところから学んでいくのは、かなりハードル高い。
  • 難解な文字を一瞬で覚える方法:YouTubeで言語名Pod101.com alphabetと検索。その中から文字の解説をしているものを選んで視聴。
  • Language Reactorを併用すれば、日本語訳を表示させながら視聴することも可能。
  • もうひとつおすすめは、英語で言うABCの歌のような文字の覚え歌を検索して、歌いながら覚える方法
  • もし、これらの方法でなかなか文字をマスターできなかったら頭の切り替え必要。前述のステップ①②をどんどん繰り返して。
  • 「まずは英語を学びたい」人へ:そもそも英語は日本人には難しい。
  • 英語すらおぼつかないのに、多言語を習得するなんて遥か遠い世界の話と思うかも。
  • 言語習得の難易度は、習得したい言語と母語がどれだけ異なるか、によって決まる。
  • たとえば、英語を母語とする人にとって、英語と似ているところが多い、オランダ語スペイン語スウェーデン語は難易度低い。
  • まったく異なるアラビア語、日本語、中国語などは難易度が高い。
  • いったん「日本語に近い」別の言語を学ぶのも手。
  • 学びやすさで言うと、意外にもトルコ語は文法的に日本語と似ているところ多く、比較的習得しやすい。
  • 同じ漢字文化である韓国語、中国語、文法が似ているヒンディー語なども学びやすい。
  • やはり、まず英語なら?:どうかもう英語を怖がらないで。日常会話くらいなら中学英語レベルで問題なし
  • 日本の英語教育は文法学習に偏り、会話の実践力を伸ばすようには組み立てられていなかった。
  • 英語を習得するためにステップ①②を踏んでいくには、自分でちょうどいい外国語学習アプリやテキスト教材を探す必要。
  • おすすめは、ケンドラ・ランゲージ・スクール。
  • テキスト教材は、ニューエクスプレスシリーズ。
  • おすすめPodcastは、Hapa英会話Podcast。Daily English Expressions Podcast
  • 中級者向けは、Voics of America Learning English、6 Minute English。
  • 英語は便利なツール。ぜひ英語で他言語を学ぶことにも挑戦して。
  • ポリグロット(多言語話者)への道:同系統の言語は学びやすい。
  • どの言語を選ぶのか決定、一番の基準は自分の目的意識。
  • 逆に、学びやすい順序を意識して、先に学ぶ言語を選ぶのも一つの方法。
  • 英語を習得したら、ドイツ語、オランダ語スウェーデン語が習得しやすい。
  • スペイン語だったら、次はフランス語、ポルトガル語、イタリア語などが習得しやすい。
  • しかし、学びやすいからといって、同じ系統の言語を同時進行で学ぶのはやめたほうがよい。
  • 単語の綴りや発音が似ているため、同時進行で学ぶと混乱する恐れ。
  • 国語学習で気をつけるべきこと:文法を最初に学ばない
  • きちんと文章を組み立ててからでないと発言できない、という現象が起こりがち。
  • だいたいこんなことを言っている、程度の理解でよしとした方が、瞬時に言葉を返しやすくなる。
  • 例文がない単語帳、ネイティブが例ぶんを音読している音声素材がついていない単語帳で学ぼうとすると、適さない。
  • フレーズや単語をカタカナ読みで音読しない。
  • 自分で発声できる音は、聞き取れるというのが本書における外国語習得法の考え方。
  • 自分の実力に合わないレベルの教材で勉強しない。学習者のモチベーションを大きく左右。
  • ある程度は理解できるが、わからないところもある。そこを確認しながらアクティブに聴く、というのが最も学習効果が高い。

 

(第4章・外国語学習を加速させる習慣術)

  • 継続のコツは「勉強」を「遊び」に変えること。
  • 初期段階の地道な積み重ねが、後から効いてくる:毎日続けることのすごい効果。
  • とにかくやめないこと、毎日その言語に触れること、を意識して。
  • しつこいほどの反復練習が外国語学習には必要不可欠。
  • Pimsleurなどの音声教材を使って、ひたすらネイティブの発音を聴く、真似て発音する。頻出フレーズのストックを増やしていく。
  • 文法的な知識を補ってからもなお、この練習を続ける。たくさんのテキストを読む、自分で文章を書いてみる。
  • ステップ②に入ったら、徐々にNetflixなどで映画やドラマ、言語交換アプリでネイティブと話したりする機会を設ける。
  • 歯磨きをするように語学を学ぶ・習慣化のコツ:毎日決まった時間に決まった量を学習。
  • 1日にどれくらい勉強するかを時間の長さではなく量で決めることも大切。
  • やる気よりも環境づくりが大事。
  • モチベーションの高低にかかわらず、気付いたら今日もちょっとはかどっていた、のマインドで。
  • 取り掛かるまでが一番のハードル。サッと学習に取り掛かれるよう最初の一歩のハードルが低い環境を作っておく。
  • 学習中の言語を「日常生活に組み込む」ステップ:身の回りにあるもの、外出中に目についたものを片っ端から英語で言ってみる。
  • 具体的なシチュエーションを想定、スキマ時間の中で実践的なスピーキング力を鍛える。
  • スマホの設定を学習中の言語に変える。
  • 短文を書く、SNSに投稿する、日記をつける。
  • 学習中の言語で趣味を楽しむ。
  • 覚えたことを忘れない方法:1日たった5分間でも言語に触れる時間を作るだけで大きな違い。
  • なるべく日本語に変換せずに学ぶ:いったん日本語に変換する癖をなくすことが重要
  • はじめて見た単語を画像検索して、イメージで記憶する。(言語学者・クリスロンズデール氏提唱アイデア
  • 外国語で外国語を学ぶ。
  • 生きた表現はネイティブに学ぶのが一番:文法はぐちゃぐちゃでもOK。とにかく単語を並べるだけでも言いたいことは意外と伝わる。
  • 学習を始めて間もないころに、思い切ってネイティブと話してみるのもおすすめ。
  • その国の流行、スラングを知っておく。
  • ネイティブとの会話を録音、録画する。

 

(第5章・絶対に挫折しないマインドセット法)

  • 語学に「完璧はありえない」と割り切る:文法や文字、発音が難しいと感じたら、そこに注力せずいったん脇に置く。
  • 苦手を克服しようと頑張らないことが、挫折知らずのマインドセットにつながる。
  • 話せるのハードルを下げる。そもそも言語はコミュニケーションツールという基本を忘れずに。
  • 文法にはこだわらない。「構えすぎないという心構え」で外国語学習に臨むこと。
  • 「聴く」「読む」が一気に上達する心得:コミュニケーションとは互いに「大意を理解する」のを繰り返すこと。
  • 5W1H、動詞、語順を意識する。動詞は文章の要
  • ヨーロッパ言語では、私は、あなたは、それぞれの現在形、過去形、未来形の法則くらいは覚えておいて。
  • アジア系の言語では、動詞一つから多くの情報読み取れない。その場合は語順に注目して。
  • 大事なのはいかなる言語においても、言語ごとの法則に従い、聴くべきポイントに集中して耳を傾けること。
  • 自己暗示をうまく活用する:ネイティブになりきってフィラーを言う。
  • フィラーとは次に言うことを考える間や、話し始めの取っ掛かりの言葉。Well、Um、You know、So、Like、I meanなど。
  • 人格もネイティブに近づける。空気感の歩調が合うと、よりコミュニケーションが取りやすくなる。
  • 本当はまだ上手にたくさん話せなくても、身振り手振りや声のトーンなど形だけでもネイティブになりきる。
  • 自分は話せる、という自己暗示をかけることができる。
  • 外国語習得の道は螺旋階段:終わりがないからこそ「ほどほど」の精度を上げる。
  • 自分の実力値は実践を通じて確認する。一段がごとにレベルアップを図るステップバイステップではなく、すべてを同時に組み込む螺旋階段式で。