あらすじ
一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者(ツナグ)」。ツナグの仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いをかかえた一夜の邂逅は、何をもたらすのか。心の隅々に染み入る感動の連続長編小説。
感想
辻村作品は「かがみの弧城」に続き2作品目。今作も、胸が締め付けられる瞬間が何度も。まだ元気な自分の両親、大切な妻・子どもに今しか言えない感謝を伝えたくなった一冊。
(辻村作品あるある?)
・唐突なファンタジー設定
・つい一気読み(体感5分)
・鏡
・後半、怒涛の伏線回収