まちづくり・社会教育活動の実践あれこれ

日々への感謝とアウトプット

読了「カフネ」阿部曄子

どんな本

一緒に生きよう。あなたがいると、きっとおいしい。やさしくも、せつない。この物語は、心にそっと寄り添ってくれる。法務局に勤める野宮薫子は、溺愛していた弟が急死して悲嘆にくれていた。弟が遺した遺言書から弟の元恋人・小野寺せつなに会い、やがて彼女が勤める家事代行サービス会社「カフネ」の活動を手伝うことに。弟を亡くした薫子と弟の元恋人せつな。食べることを通じて、二人の距離は次第に縮まっていく。

 

感想

ポルトガル語で「愛しい人の髪に指を通す仕草」を意味するカフネ。その言葉通り、大切な人にそっと寄り添うような、優しくも切ない愛の物語。同性愛や障がい、孤独等のテーマを内包しながら、残された人々の再生を描く。展開は物語後半にあり。思わずエンディングは涙。

 

表紙

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要約・メモ