まちづくり・社会教育活動の実践あれこれ

日々への感謝とアウトプット

延岡市PTA研究大会・主催者挨拶全文

 延岡市内38の小中学校PTA会員の皆様、日頃よりPTA活動へのご協力、並びに延岡市PTA連絡協議会の活動へご理解・ご協力を頂いておりますことに、厚く御礼申し上ます。そして、本日ご来賓の延岡市教育委員会・澤野教育長をはじめ、研究大会へのご支援を頂いております関係者の皆さまに深く感謝申し上げます。ありがとうございます。また、新型コロナウイルスの終息に向け最前線で私たちを守って下さっている医療従事者の皆さまに対しまして感謝と敬意を表しますと共に、感染された方々の一日も早いご回復をお祈り申し上げます。

 さて、大会主催者を代表しまして2つお話をさせて頂きます。

 

 1つ目は、コロナ禍におけるPTA活動についてです。本年、会員皆さまにおかれましては、従来の活動の見直しやより良い改善といった様々な試行錯誤を重ねられた一年だったのではないでしょうか。今ご覧頂いているようなZOOMアプリを使った会議もそうですし、コロナ禍だからこそ生まれた新しいPTAの形があったことと思われます。ぜひそれらの取り組みを市内PTA同士で共有するためにも情報発信に努めて頂き、その共有の場として本協議会をご活用頂けますと大変嬉しく思います。

 

 2つ目は、本大会の講演テーマ「子どもとメディア」についてです。昨今、スマホタブレット、ゲーム機などデジタルツールの利便性・有用性には計り知れないものがありますが、一方で簡単・便利過ぎるがゆえ、子どもたちの育ちを受け身にしている面もあるのではないでしょうか。ネット社会がさらに進み、人や社会に直接関わらなくてすむようになると、地域の問題や公共への関心も薄れることでしょう。それらを見据えた上で私たちはどうあるべきか、子ども達に示すべき「大人の姿」というものを、今日は一緒に考えていきたいと思っています。

 

最後になりますが、本大会の構築にあたりご尽力・ご協力頂いた全ての皆様へ心より感謝申し上げます。私たちPTAのつながりによって、たくさんの笑顔の花を、子どもたちに、学校に、そして地域に!

 本日は最後までよろしくお願いします。ありがとうございました。