まちづくり・社会教育活動の実践あれこれ

日々への感謝とアウトプット

第10回こどもフリーマーケット開催

延岡市民体育館にて「こどもフリーマーケット」を開催しました。例年は夏休み期間中に行うのですが、新型ウィルスの影響もあり年末に延期しての開催となりました。年の瀬の忙しい中にもかかわらず、たくさんのご来場ありがとうございました。

 

目次

 

はじめに

こどもフリーマーケットでは、各地区子ども会が持ち寄った品々が、子どもたちの手によって販売されます。午前中は子どもしか会場に入れない時間で『子どもだけでの売買空間』が生まれます。どんな物が売れやすいのか、どうすれば買ってくれるのか、値段交渉、等さまざまな体験をしてくれることと期待しています。

 

事業のねらい

社会教育の観点からは、以下のようなことが学べたら良いと考えます。

  • 自分たちで物を売り買いする経験
  • 友達と一緒に協力すること
  • 金銭の勘定
  • SDGs的視点

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こどもフリーマーケット

開会式(10:00〜)

出店者の子どもたちが集まり、開会式を行います。主催者あいさつ、今日の一日の流れなどを説明しました。教育委員会様はじめ多くのご来賓にもご出席いただきました。


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午前の部・小学生以下(10:30〜)

こどもフリーマーケットが開会。会場入り口には行列ができていました。開会の合図と同時に一斉に入場します。午前の部はこどもたちだけでのフリーマーケット。未就学児の小さいお子様まで、自分の財布を握りしめ、お買い物を楽しんでいまいした。

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人気商品や品数の多いブースは、かなりの人だかりができていました。ちなみに保護者は2階席より見守ります。

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フリマスペースの横には、遊びのスペースも設けられています。こちらは、バルーンアートのコーナー。運営はジュニアリーダーが行います。

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人気の段ボール迷路。120枚ほどの段ボールをマジックテープで付け合わせて作成している社会教育課スタッフによる渾身の作品。出られなくなった子の緊急脱出路も設けられています。

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昼休憩(11:30〜)

午前の部が終了。各自昼食を取りました。

 

午後の部・入場制限なし(12:30〜)

午後の部は、子どもだけでなく一般の来場者すべてが入場できます。皆さん掘り出し物を求めて真剣です。

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子どもたちは、売れ残りの商品をどうさばききれば良いか試行錯誤。値引きOKの合図が出ると、「全品半額」や「2つで100円」、最後には「全品10円」「全品5円」の声も上がり大盛り上がりの中、終わりを迎えました。

 

終了・片付け(14:00〜)

フリーマーケット終了です。各自片付けを行い、会場の撤収も手伝っていただきました。

 

閉会式(14:30〜)

最後に閉会式を行いました。赤木副会長による講評「お客さんも多く楽しい一日を過ごせた。商品もよく売れていた。売り上げは子ども会で有効に使って欲しい」。新名実行委員長より「感染予防のため大声を出さずにきまりを守れ、安全第一でできた。今日は合計430名の参加だった。イベントの陰にスタッフの存在がある、感謝しましょう」。

 

さいごに

今回の事業は、インリーダー11名、ジュニアリーダー15名、九州保健福祉大学生10名、団体指導員6名、社会教育課職員4名、ほか延子連スタッフにより運営されています。ご協力いただいた全ての皆様へ感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

(2022年1月5日追記)

夕刊デイリー新聞に記事が掲載されました。取材いただきありがとうございました。

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