まちづくり・社会教育活動の実践あれこれ

日々への感謝とアウトプット

インプット(読書・ニュース)

読了「こうやって、考える」外山滋比古

どんな本 東大生のバイブル「思考の整理学」著者による考え方の超入門書。発想力が一気に高まる、すぐできる方法が満載! 感想 ただただ素晴らしい内容。今の自分にドンピシャであった。知的生産を続けながら、これからも我が人生を歩んでいきたい。 表紙 要…

読了「シンガポール謎解き散歩」田村慶子

どんな本 東南アジア最大の都市国家を味わい尽くす旅へ!シンガポールの「知られざる、でも最高の魅力」があふれる珠玉の一冊。 感想 シンガポール旅行を計画し拝読した一冊。観光・歴史本として斬新な切り口の面白さもさることながら、まちづくりのヒントも…

読了「バスを降りたら」眞島めいり

どんな本 (あらすじ)「通学のバスの中で見かけるあの人みたいになりたい……」奈鶴(なつる)はバスで席を譲る律(りつ)の姿を見て名前も知らな律のことが気になりはじめる。一方、律は自分が落ちた中学の制服を着た奈鶴のことを少し目障りに感じている。奈…

読了「教育論の新常識」松岡亮二

どんな本 いま注目の20のキーワードをわかりやすく解説。データに基づいたまっとうな議論のために。総勢22名の英知を集結。 感想 表紙 要約・メモ 【1社会経済的地位】 教育格差とは、本人が変えることのできない初期条件によって、学力や学歴など教育成果に…

読了「いいね!ボタンを押す前に」

どんな本 ジャーナリスト、研究者、エッセイストらが、今のネット空間を徹底解説。炎上しない、人を傷つけない、無意識に差別しないため、どんな点に気をつければいいのか、SNSユーザーの基礎知識が満載。 感想 ジェンダーという独自の切り口からネット社会…

We Believe No.717

今月号が届きました。いつもありがとうございます。 会頭対談:小山薫堂×麻生将豊 (小山氏) 地方創生って誰か一人熱狂的な土地の偏愛者がいれば回り始めるのかもしれない。 SNS情報過多の時代、周りの人たちの推薦が大切。 知らないおじさんからアイスを貰…

読了「くうきが僕らを呑みこむ前に」山田健人

どんな本 毎日「くうき」を読んで少しずつ無理しているきみへ。自分の頭で考えれば違う世界が見えてくるかもよ?普段、周りの空気を読み過ぎて黙ってしまっている人が、脱サイレントマジョリティーとなるための、とても分かりやすい指南書。 感想 民主主義の…

読了「開墾地」グレゴリーケズナジャット

どんな本 何かを追いかけているのか、それとも何かから逃げているのか。父のルーツの言葉、母語の檻、未知なる日本語。父と息子、故郷へのそれぞれの想いが静かに共振する。デビュー作『鴨川ランナー』で、言語と自己のはざまの揺らぎを描き、京都文学賞を受…

読了「きみの人生はきみのもの」谷口真由美

どんな本 24個の悩みや状況を取り上げて解決のためにアドバイス。どんな権利があるのか、どんな行動をとれば良いか、助けを求められる相談先や専門機関を多く紹介。今を生き抜くための道具となる一冊。 感想 私たちに認められているたくさんの権利、それらを…

読了「おとなになれたら」ニキ・コーンウェル

どんな本 二十世紀終わり頃、コンゴ民主共和国の戦乱を逃れて、イギリスにやってきた人々の物語。彼らはなぜ祖国を逃れて他国に保護を求めなければならなかったのか、そこにはどんな未来が待っていたのか。 感想 自分が日本に生まれ育った今の環境に心から有…

We Believe No.716

今月号が届きました。いつもありがとうございます。 特集:「好き」から始まる世界ビジネス Crazy Raccoon代表取締役 高野大知氏 CRデザインのPC、1台30〜70万がひと月1000台売れた。 PCのスペックで世界の選手に負けてしまう現実。無料貸出しやゲームスペー…

読了「みんなに好かれなくていい」和田秀樹

どんな本 たくさんの人から好かれる人が素晴らしいという思い込みを捨てること。表面的な友だちではなく、心から信頼できる親友をつくること。人間関係に悩む全ての方へ、精神科医の著者が心を楽にする具体的方法を伝授。 感想 ほとんどに共感できる内容。親…

2023本屋大賞ノミネート作品

読了「3歳語辞典」101

どんな本 あくまで極めて個人的な記録ではありますが、ここに記された言葉たちをとおして読者の皆様のこころにもポツリポツリとなにかが浮かんでくれたら嬉しいです。(まえがきより) 感想 3歳児の独特な可愛さが言葉の中から溢れ出ていて癒される。親子の…

We Believe No.715

今月号が届きました。いつもありがとうございます。 特集「ニッポン文化」百年後の夢 (中村獅童)歌舞伎は江戸時代の庶民の娯楽、最先端のエンターテイメント。 初音ミクとコラボした超歌舞伎、涙涙の大拍手喝采。 若者も海外も同じ。むしろ外国人の方が先…

いのちの贈り物

臓器移植に関するリーフレットです。

読了「私だけ年を取っているみたいだ。」水谷緑

どんな本 幼少期よりヤングケアラーとなった主人公の少女・ゆいの半生を描いた物語。2年間に及ぶ取材の中、紆余曲折や挫折を経て制作された著者渾身の一冊。 感想 ほんの一例に過ぎないが、ヤングケアラーへの理解を深めるきっかけができた本書に感謝。また…

読了「ウクライナ・ノート(対立の起源)」イゴルト

どんな本 イタリア人著者がウクライナの人々から聞き取った実体験をグラフィックノベルとして再現。ロシアによるウクライナ侵攻が開始して早10ヶ月、その対立の起源とは果たして何なのか。 感想 ウクライナで実際に生活し、実体験を元に描かれた独特な描写の…

日本教育No.524

今月号が届きました。いつもありがとうございます。 特集:日本の将来を語る

読了「市民は行政と協働を創れるか」河井孝仁

どんな本 市民と行政がタッグを組んでまちをより良いものにするためにはどうすればいいのか?本音をぶつけあって目的を達成した具体的なケース紹介からそのロジックを考える。 感想 現在進行形で行政と協働を試みている自分にとってど真ん中のテーマであり即…

PIVOT「日本再興ラストチャンス」

パート① https://youtu.be/8VPzLfG1hVM パート② https://youtu.be/bIbTGyZyWq4 1920年代から アメリカが 終身雇用と年功序列を創った 製造業のための働き方 寿命短く情報のスピード短く 圧倒的に一つの会社で働くのが一つのキャリアとして十分成立していた時…

We Believe No.714

今月号が届きました。いつもありがとうございます。 会頭対談:ジャックアタリ×中島会頭 ・利他主義は人類が生きる上で必要な根本的概念。①無条件の利他主義→親から子への愛など。②理性的な利他主義→他者のためにとった行動が結果的に自分に有益なものに。 …

読了「センスは知識からはじまる」水野学

どんな本 センスの良さとはミステリアスなものでもないし、特別な人だけに備わった才能でもない。方法を知って、やるべきことをやり、必要な時間をかければ、誰にでも手に入るもの。 感想 自分なりに多少のセンスは持ち合わせていると自負するが、それはあく…

日本教育 No.523

今月号が届きました。いつもありがとうございます。 (マンガ思考コーチ・オフィスしやすく代表・寺田彩乃氏)自分自身を理解するために描く漫画。インナーキャラクターのワーク。設定を遊び感覚で考える。メタ認知力をアップ。①感情に振り回されにくくなる…

読了「やってよかったPTA」日本PTA協議会

どんな本 自分が変われば、周りが変わる、一歩踏み出してみると景色が変わっていた。子供、学校、周りの人、すべてに感謝!子供と共に学び、成長。 感想 PTA活動に取り組んできた全国各地のPTA保護者による心温まる21のエピソード。子育ては親育て、PTAの要…

日本教育No.523

今月号が届きました。いつもありがとうございます。 特集:新たな教師の学びー教職の魅力 (マンガ思考コーチ・寺田氏)心のケアを楽しくエンタメ化することで、誰もが子供のうちからメンタル疾患の予防ができる。そんな思いからマンガ思考を開発。自分自身…

読了「仕事が愛と感動であふれる5つの物語」

どんな本 大切なことは、その仕事との関わり方です。その仕事に、どんな意味や意義を見つけるかなのです。 感想 古本市でもらって帰った一冊。心温まるお話が収められています。 表紙 要約・メモ (まえがき) 駅前でティッシュ配りがしたい。 スーパーのレ…

We Believe No.713

今月号が届きました。いつもありがとうございます。

読了「超約版 戦争論」クラウゼヴィッツ

どんな本 「争いの本質」を知り優位に立て!「孫子」と並ぶ世界的戦略書の要諦。この「戦争論」という古典を読まずして現代に生きるのは、もはや国際人として責任放棄である。 感想 戦争の本質は単純なケンカ。ケンカに勝つための戦略・戦術・精神性などが延…

日本教育No.522

今月号が届きました。いつもありがとうございます。 特集「多様性・包摂性」 (金融教育推進協会 代表理事・横川氏)今年度から高校家庭科で必修となった金融教育。 金融教育が定着しない理由:教える先生方がお金の教育をきちんと受けていない、自身が投資…